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2012年7月16日月曜日

「詩をきっかけとして考える会」7月例会案内


 前回皆さんにお送りした6月例会案内第120615号の内容に触発された、と言って休刊中のPAM同人であり、大学の先生であるT.M.氏から国家について書いた試論が送られて来た。実証的裏付けを伴っていない場合もある、と断りはあるが、私の判断ではなかなか要領よく纏まっており、我々が勉強のため使用するテキストとしては却って適当であろうと考え、別に報告する7月8日の東京ミーティングで出会った際、利用の許可を求め、その後OKの返事もメールで既に得ている。

 更に、取り上げたいテーマの種はこの他にも色々とある。
二三の例を挙げると、☆長野県中川村議会6月定例会における、高橋昭夫議員からの「国旗と国歌について村長の認識は」という一般質問に対する曽我逸郎村長の答弁内容や☆和歌山市で活躍される金原弁護士の発行するメルマガ金原1000号到達記念号におけるテーマ「原発と憲法」である。そのメルマガ中には次のように述べられている。『このテーマはまさに、私が現在追いかけている2大テーマであることは、メルマガ読者の皆様にはご説明の必要もないでしょう。』とある。

 これらの内容は、それこそ私が考え続け、皆さん方と話し合い、
勉強し続けていることに全て重なり合う問題である。納得しうる答えなぞ出る筈の無い程大きな課題であろう。しかし、色々な考え方を提案するきっかけとは成り得る筈だし、それらを広く、分かり易く老若男女を問わず幅広く浸透させることに努力を傾け、更に願わくば若い、これからの世代の人々を触発させ、自分たちで考えるきっかけを与え得れば、望外の幸せだし、私の無謀な仕事にもなにがしかの意味が生ずることになるであろう。再刊予定のPAMの存在もその延長線上にある。

 11歳年長の先輩詩人山田 博氏を失った今、
私もこれから10年程掛けて自分なりの仕事の完結に向けて更に精進しようと心を新たにし、東京での更なる飛躍を念頭に置きつつ全エネルギーを傾注しようと密かな決意を抱いている。この会にも、また再刊PAMにも更に歯応えのある論客の現れることを期待したい。

 6月例会の出席者はK、H、
Tの各氏およびJの4名であった(文責:城 久道)。

 7月例会は下記の日時、場所とする。

    場所: 紀陽銀行本店裏カフェ&パブ「トリニティー&ユニティー」
2階予約席
    日時: 7月21日(土)午後1時30分より
リニティー&ユニティー」TEL: 073-423-5220

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