My Ads

2011年5月26日木曜日

Twitter投稿


仕事がない。だからカネが入らぬ。カネが入らぬから住宅ローン返済不能となる。家を売って返すこと考えていたら、海の傍の景勝地は価格ダウン。残額に足りぬ。老人一家ホームレスに落ちるか?その前に一家心中するか?幻の大地を約束した国よ!この怨念を食らえ!

2011年5月5日木曜日

「詩をきっかけとして考える会」5月例会案内

お知らせ第110504号 
 4月5日花見を兼ねた例会は、天候に恵まれ、場所もMさんのご尽力で一等場所が確保され、十分に愉しむことが出来た。Sさん手作りの弁当はプロ顔負けでボリュームたっぷり。年配者には食べきれないほどだった(小生にも昼だけでは多すぎたが、当日、和歌山城へ花見のハシゴをT、Aさん共に行った際、酒のアテとしてきれいに平らげた。「食べ物は無駄にしない」という子供の頃からの習慣を今こそ、復権、徹底させるべきとき)。他にもMさんからの焼き鳥、Aさんからの釜揚げしらすの差し入れがあり、晴れた花の下、豊かな宴となった。

 その後、会場を隣接する温山荘に移し、コーヒーと京都河道屋のそば餅(挿し入れ-J)で「東日本大震災」や「原発事故」関連の話題を話し合った。更に、下記の可愛い特別参加者のために、Tさんの小型ハープ演奏による童謡歌唱もあった。4月例会参加者はK、M、S、T、AさんとJに加え、Sさんのお孫さん2名であった。(事前にYさんより、失念していた所用により欠席、Nさんより体調調整事由による欠席の連絡を受けた)
 
 この花見例会報告に引き続き、昨日(5月3日)までは、次の例会テーマを簡単に挙げて締め括ろう、と考えていたが、世情がそれを許さなくなった。5月2日付朝日新聞夕刊の大見出しには「ビンラディン容疑者死亡」とあるが、皆さんはこれをどう受け止めるだろうか?
 私は報道の姿勢を先ず疑いたい。「殺害」という表現が、伝えるべき事実に基づく情報ではないのか?引き続く私感は、「力は正義(法に勝る)なり」ということである。一極支配の現実においては「国際法」が(解釈は多義であるにせよ)単なる言葉の上だけの存在に過ぎず、恰も国連活動の実質的効力の乏しい事実と同様の現象として目に映る。
 国際法違反とされる事実関係の羅列も腹立たしいので、極近い「時」と身近な「場所」(日本、アジアなど)だけにするが、サダム・フセインの誤情報に基づく殺害、ベトナムでの枯葉剤散布、クラスター爆弾投下、日本における原子爆弾や焼夷弾投下による非戦闘員を巻き込んだ無差別爆撃、テロリストであるという予見に基づき無法に逮捕した外国人のグアンタナモ基地における抑留、その取り扱い、また日米安保条約締結前の沖縄占領状態をそのまま維持し続けている不法等々。これらが、実質的に支障なく、やりたい放題で罷り通っている、この現在の世界の状況を、世界中の人々がどう捉え、どう考えているのか?私は是非聴いてみたい。

 更に本日(5月4日)付け朝日新聞朝刊には、上記に関連し、それらを補強する情報としてウィキリークスから朝日新聞に提供された日本関係の米外交公電について報道が為された。それに依れば、たとえば、沖縄米軍移転費(所謂思いやり予算)について、水増し操作を行い、日本側負担軽減を装った、とある。これを読むと、政治家(日米双方共)や官僚というもの(組織や実体)が、およそ市民感覚とは無関係な上、市民の求める方向に適応しようという考えの全く存在しないことが明らかである。

 「力は正義なり」、「利益は力の果実なり」、「対立は力で抹殺!」彼らが信奉しているのは、ただそれだけ、と言っても決して言い過ぎにはなるまい。
 個人が幾ら吠えても、喚いても単なる徒労に終わるのなら、いっそ永井荷風山人のように、世間が一斉に(勿論、報道機関も、出版社も、知識階級も)狂気の戦争を正義の聖戦として突っ走った時代にも、それとは全く無関係な自己の生活を、独りで貫き通した、そういう生き方が羨ましい限りだ。(そうは言っても、荷風山人は、そういった世間を是認していたわけではなく、日誌「断腸亭日乗」(このタイトルからして、そうだが)で、冷ややかに軍部や政府、一般庶民の惰性を喝破しているのは、ご承知の通りだ。
 ここで、ひたすら己の無才と無力感を覚えるのもまた、宜なるかな(この行は無視。単なる自嘲と愚痴のみ)。

5月例会予定テーマ:

 (1)4月28日(木)『憲法を考える夕べ』で催された講演会「普天間基地と日米安全保障条約」(講師 伊波洋一氏)エッセンスの紹介
 (2)5月15日(日)伊勢市朝熊町で開催される「橋本平八(彫刻家)と北園克衛(モダニズム詩人)を偲ぶ会」取材報告
 (3)「日本列島-奇跡の大自然」第一集(NHKドキュメンタリー映像)により、この国の自然が齎す特異かつ豊かな恵みと同時に、地球上の特異な位置、環境に在るが故の大災害発生確率の高さをも併せて勉強してみたい。(この状況では(3)項まで進むには時間不足かも?)(文責: H.J.)

例会場所、日時は下記の通り。

      場所: JR海南駅前「ヴァンサンカン」2階個室
      日時: 5月18日(水)午後1時30分より

               「ヴァンサンカン」TEL: 073-482-1899