My Ads

2011年4月30日土曜日

T.M.さんへの近況報告


ご連絡有難う、元気です。暫くブログなど書いていないことは自分でも気にしていました。勿論、それなりの理由はありますが、ゆっくりそれを説明する前に、昨夜や最近時間を取られていることをちょっと記しておきましょう。

昨夜(2011-04-28)は青年法律家協会和歌山支部主催の「憲法を考える夕べ」の一貫で催された「普天間基地と日米安全保障条約」と題された講演会(講師:前宜野湾市長 伊波洋一氏)を聴いてきました。
世の中が大震災の方ばかり向いているときだからこそ、意味があるのではないか?と考えました。そして、矢張り得るところはありました。私を含めて大方の日本人は、日米安全保障条約の実態についての理解が余りにも不足しているのではないか?という実感です。

日本国民は第二次世界大戦の真実とその責任追求を根底から行わないまま、敗戦の荒廃から世界第二位の経済大国となったことで自らをも、そして世界の人々をも曖昧なまま何となく誤魔化して今日まで来てしまった、と思います。

そして、今また東日本の大災害、特に原発大事故の依って来たところの人災(政治家や高級官僚と大企業の癒着、怠慢、欺瞞、洗脳などの他、庶民の不勉強、無知、無関心など)の責任の所在を追求することなく、日本人の美徳とされる、思いやりや協力という、所謂美談、世界各国から寄せられた応援を感謝し、力にして(多分)再び復興を遂げるでしょうし、そうなるとまたもや問題の本質追究、総括をすることなく、同じことの繰り返しをするだけに終わり、結局この国の人々のお目出度さは脈々と受け継がれることになるのであろう、と私は考えるのです。

まあ、この問題は私として、これからも飽きずに述べて行くことになるでしょう。身近な問題としては、母の介護保険の適用実態、運用について利用者サイドとして矛盾、不自由、不満を感じ、この点を市役所に出向いて調べ、利用中の介護施設の対応をチェック、検討しているところです。

それと、自分の書く文章を違った分野(たとえば、文学)の表現で、何とか他人様に読んで頂ける程度に書けないか(残された時間からして今更、間に合わないかも知れないのですが)拙い試みに時間を費やしています。
いずれ、ボチボチと連絡させて頂きます。